MOTORISTS合同会社は、ファンティックレーシングが参戦したエンデューロGPの最終戦、フランス大会の結果を発表した。
同大会では、ファンティックライダーのケビン=クリスティーノ選手がジュニア1タイトルを獲得した。同選手は、ランキング3位で最終戦を迎え、土曜日はレース半ばで痛めた足をかばいながらも3位を確保。日曜日は最高のパーマンスを発揮させ、今シーズン5回目となる優勝をものにした。それにより、わずか1ポイント差でシーズンチャンピオンを獲得したのだ。また、チームメイトのアレックス=セム選手はJ2クラスの7位に入賞し、シリーズランキングはJ2の2位、ジュニア総合も2位を獲得した。
ファンティックとファクトリーライダー、ケビン=クリスティーノ、
エンデューロ世界選手権のジュニア 1 クラスのタイトルを獲得!
エンデューロ GP の最終戦、フランス大会でファンティックライダーのケビン=クリスティーノが Fantic XEF250 を抜群のパフォーマンスで J1 タイトル獲得に導く。ユースクラスでもピエトロ=スカルディーナが 2 日間のレースを完全に支配し、シーズンランキング 2 位をものにした。
フランス・ブリオードの素晴らしい週末の最後に栄冠を手にしたのはファンティック・ライダーのケビン=クリスティーノ。新たなエンデューロ・ジュニア 1 チャンピオンの誕生だった。ランキング 3 位で迎えた最終戦、土曜日はレース半ばで痛めた足をかばいながらも3位を確保したクリスティーノ。日曜日は愛車、XEF250 に最高のパフォーマンスを発揮させ、彼の今シーズン 5 回目となる優勝をものにした。この結果、わずか 1 ポイント差でシーズンチャンピオンはケビンの手に転がり込むことに。またジュニア総合でも 4 位―2位の結果を記録し、総合 3 位に食い込んだ。
チームメイトのアレックス=セムは XEF310 を駆って手堅く土曜日は 3 位を獲得。日曜日は J2 クラスの 7 位に入賞し、シリーズランキングは J2 の 2 位、ジュニア総合も 2 位を獲得した。
ライバルとの厳しい戦いの中 E2 クラスを走るジェド=エッチェルズはフランス GP の週末を 5―5 位でまとめ上げて年間ランキングを 6 位とした。さらに激しい E3 クラスを新型の XEF310 で走るアルビン=ノルビンは土曜日は 9 位、日曜には 7 位と厳しい戦いとなった。惟倫男 E3 総合ランキングは 5 位。