船釣りでは道糸と仕掛けの間に集器(集魚器)やオモリ(中オモリと呼ばれる)をセットするが、堤防では基本的に不要。だが食い渋りの時などにガン玉(大きめ)を1~2個付けたり、0.8号程度のオモリをセットして弛ませる、底にハワセるといった手法は有効なので、念のため用意しておくと良い。

堤防カワハギ釣りの「胴突き仕掛け」を徹底解説 【適した針数・ハリス長さ・オモリは?】著者はガン玉の6Bを愛用(提供:TSURINEWSライター・荻野祐樹)

最初は市販品、慣れれば自作仕掛けで!

市販仕掛けの多くは国内のメーカーが製作しており、不良品というものはほぼ存在しない。カワハギ釣りは針先の鋭さ・仕掛けの結束強度等が重要なので、自作品が心配であれば、市販品オンリーでも問題ないだろう。だが、自作仕掛けはコスパに優れているだけでなく、1匹が釣れた時の感動は特筆物。慣れてきたら是非、オリジナル仕掛け造りにチャレンジしてみてほしい。

<荻野祐樹/TSURINEWSライター>