キャストして誘ってみると黒い魚が反応してくる。ちょっとでも離れると直ぐにカワムツの猛攻(笑)これは食いやすくしてみようと考えて月下美人のビームステックを半分に切って装着。出来るだけ植物寄りに落として誘うとバイトした!
合わせると大した引きも無くスッと上がって来た。やっぱり黒いし丸っこい。改めてしっかり見てみると鰓蓋の後ろの模様、体色は図鑑の通りのオヤニラミだ。うぉー居った!と声が出てしまった。

新しいターゲットを見つける事が出来たのと今後の可能性を感じつつもこんな短時間で探して釣れた事にその繁殖力と広がりは少し気がかりでもある。やはりこの河川の多くのエリアに生息しているのだろうと思うと生態系の変化に直結するだろう。今後も調査は続行したい。

十津川水系での渓流ルアー釣りで『オヤニラミ』と対面 生息域拡大中かヒットしたオヤニラミ(提供:TSURINEWSライター・福岡崇史)

<福岡崇史/TSURINEWSライター>