1. タイドグラフで潮回りを確認
2. ウィンディで仮定したフィールドの風向きを確認
3. 開始時間と終了時間を決める
4. 時間ごとにどのエリアをどう攻めるか戦略を記入

時間設定は2~4時間程度がおすすめ。長時間のプランでは記入量が増え、後半のイメージが雑になりがちだからです。また、フィールド戦略は、Googleマップなどを使い、普段行く釣り場を見ながらイメージすると良いでしょう。

サンデーアングラーが週末以外も釣りに向き合う方法 妄想釣行をレポート化?筆者が記入しているイメージレポート(提供:TSURINEWSライター・久末大二郎)

記入例

・◯時~◯時 港内中央の小突堤にエントリー。
・◯時から下げ潮のタイミングでシャローエリアを攻める。まずはテキサスリグの◯gシンカーを使用し、◯インチのシャッドテールワームでサーチ。

魚の反応や釣果までは仮定しませんが、風向きや潮回りなどから作戦を立てることが重要です。

実際の釣行の振り返りもノートに記入

実釣の際は、ノートに書いたプランを実際のフィールドで試し、その結果をフィードバックとして記入します。フィールドの雰囲気や魚の着き場、バイトの出方、季節の進行具合などを記録し、次の釣りに役立てます。

サンデーアングラーが週末以外も釣りに向き合う方法 妄想釣行をレポート化?振り返りもしっかりと(提供:TSURINEWSライター・久末大二郎)

筆者も記入方法を模索中

ノートを取り始めたのは2024年5月なので、筆者自身もまだ4ヶ月ほどです。経験を積むことで、さらに精度の高いレポートが書けるようになるでしょう。

もちろん、実際にフィールドに立つ経験が最も重要ですが、サンデーアングラーが普段釣りに行けない日々でも、こうしたレポートを作成することで、気持ちの整理や釣行準備に役立てられます。

サンデーアングラーとして、普段の釣りに向き合う方法はノートだけではないかもしれません。他にも良い方法が見つかれば、筆者も別の手段に移行するかもしれませんが、まずはこの方法が参考になればと思います。

この記事を読んで、普段の釣りの向き合い方が少しでも改善されることを願っています。筆者も引き続き、北海道のロックフィッシュゲームを楽しみ、技術向上に励んでいきます。