そんななか、全くアタリが分からないと嘆いていたともこさん。もしかしてカラーが原因かもとハピソンのLEDテンヤのパープルグローにチェンジ。その直後ついにタチウオのアタリを感知してサオを立てた。
テンヤタチウオ初挑戦のともこさん（提供：週刊つりニュース中部版APC・戸松慶輔）本人は本当に釣れているのかどうか不安な表情を浮かべていたものの、水面にタチウオの姿を確認して大歓喜。F3とやや小ぶりだが、初の獲物に笑顔を見せる。
筆者はグリーンゼブラでヒット（提供：週刊つりニュース中部版APC・戸松慶輔）ともこさんがタチウオ指5本ゲット
少し静かな時間の後、テンヤを長く動かしてからステイさせる釣り方をしていたともこさんのサオに、突如ゴツンと強いアタリが出てくれた。この大物のアタリに戸惑うことなく電動のスイッチをオン。一気にサオが絞られて、電動リールがうなりを上げる。
しかし魚も黙っちゃいまいと、途中でイトがズルズルと引き出されていくではないか。何度かやり取りを繰り返した後についにターゲットが船上に姿を現した。やった！F5クラスのプチドラゴンが降臨だ！
ともこさんがキャッチした指5本クラス（提供：週刊つりニュース中部版APC・戸松慶輔）さらに指5、指6と大物を連発
さらにF5、F6と大物を連発して納竿の時間となり、ともこさんは初のテンヤタチウオを満喫した。
沖上がり後、テンヤタチウオはタナでシェイク＆ステイで誘うと良いという情報を聞き、次回はぜひやってみようとすでに次の釣行を楽しみにしているようだった。
ドラゴンタチウオの引きはやみつき必至だ（提供：週刊つりニュース中部版APC・戸松慶輔）＜週刊つりニュース中部版APC・戸松慶輔／TSURINEWS編＞
忠栄丸
忠栄丸(ちゅうえいまる) >
伊勢湾～伊良湖沖、大山沖の多彩な釣りを楽しませてくれる大型船。メバル、イサキ、タチウオ、ウタセ五目、コウイカ釣りならお任せ、冬はヒラメ釣りでも出船している。釣り人、釣具店スタッフにも好評のベテラン船長が舵を握ります。
この記事は『週刊つりニュース中部版』2024年8月30日号に掲載された記事を再編集したものになります。