テーマは「泣きのリベンジin片倉ダム」。本人の強い希望により再び大型狙いの湖上へと飛びだした吉田。今回は亀山湖の兄弟分にあたる千葉県君津市にある片倉ダム（笹川湖）が舞台だ。取材日は8月26～27日（月・火）の二日間を用意した。
（アイキャッチ画像提供：週刊へらニュース編集部 関口）
リベンジに燃える
8月の亀山湖50cm超狙いはあえなく撃沈し、吉田からは「もう1回やらせてください！」と懇願される。記者も大型釣りは嫌いなほうではないので即答したが、まさか今月も同湖では芸がない。となればこの時期、大型が釣れるフィールドは弟分の片倉ダムしかない。
昨年の同時期、吉田は当取材で48.3cmをキャッチし「ノルマは48cm超」がテーマだった取材をかろうじて成功させた。今年はそれ以上に大暴れしてほしいものだ。
出舟前風景（提供：週刊へらニュース編集部 関口）取材日は8月26～27日（月・火）。何と二日間も吉田のために忙しい記者の体を空けた（笑）。
吉田康雄
「とか何とか言って本当は関口さんもたっぷり楽しみたいだけなんじゃないですか？」
前々日に大釣りの報
真偽のほどはさておき、実際のところ片倉ダムの釣況はどうなのか。
直近の情報では40cm前後、またはそれ以下のいわゆるチャンベラの活性が高く、大型出現率は低下中。中島エリアでは1人が四日間集中的に狙ったものの40cm前半までしか出ず、ただし数は50枚以上釣れたとのこと。
大型狙いにおいてこの釣況は至ってよろしくない。しかしここ数日はそのチャンベラさえも食いが衰え、サイズを問わず、ウキの動きは芳しくないとのこと。
気合十分の吉田（提供：週刊へらニュース編集部 関口）早い話が釣れていないのだが、日程ありきの取材釣行ではそうであってもやるしかない。まして今回は締切ギリギリの強行軍だったため、一週間くらい様子をみるか的な余裕がないのだ。