店舗での購入が主な筆者だが、ネット通販も利用する。店舗は売り場という制限がある以上、売れない物やオンリーワンな商品以外はどんどん物が入れ替わっていく。マニアックな用途の物は店舗に置いていても不稼働在庫になるので極力仕入れたくないというのが店舗の本音だ。

釣具は実店舗とEC(ネット通販)どっちで買うべき?「アイテムごとに使い分ける」が正解人気ルアーは通販で探そう(提供:TSURINEWSライター檜垣修平)

ルアー等では、不人気カラーはそもそも入荷しない場合もある。店舗で売っていない物に関してはネット通販に頼ればよい。人気過ぎて買えないアイテム以外なら大抵のものはネットにある。店舗で注文して取り寄せという手もあるのだが、ものによっては最小発注単位が1ケースだったりするのでネット通販の方が利便性は高い。

店舗とネット、うまく使い分けよう

保証書がつくアイテムや修理が必要になる可能性のあるアイテムは店舗での購入をおすすめする。逆に店舗で買えない物や通販で買った方が安い消耗品などはネット通販をおすすめする。

これは店員だった過去からの押し売りではなく純粋に思う事だが、店舗でしか知り得ない”情報”というものはネットでは買えない。この釣りには○番のロッドが最適だが、他の釣りにも流用するならこっちのほうがオススメです、といった経験者にしかわかり得ない知識を店舗では得ることが出来る。ネットにも情報はたくさんあるが同じ魚であっても地域によって釣り方が異なったり、定番カラーは変わる。初めての釣り物に出かける時に商品を揃えるなら、私は店舗で揃えるのをおすすめしたい。

<檜垣修平/TSURINEWSライター>