サーベルテンヤはヘッドのカラーや大きさを変えるだけで反応がガラッと変わるので数投ごとに交換して様子を探る。1時間ほど頑張り、オールグローの75gという最も目立つ組み合わせでようやく1匹目を釣りあげることができた。

パターンさえつかめばこちらの物なので手早くエサを付け替え再投入。「40mまで落とす→1m巻き上げて1秒ステイ→30mまで上がったら再び40mに落とす」のパターンですぐにもう1匹追加した。

新釣法のサーベルカブラもお試し

とりあえず型は見れたので、最近提案された「サーベルカブラ」という釣り方も試してみる事にした。タナまで落とし、タイラバの様にただ巻きで釣れるらしいのでタイラバヘッドをリーダーに通し、専用のフックを結んで投入する。

夜の駿河湾アジ&タチウオリレー船で美味しい好土産をゲット【静岡・焼津沖】タイラバヘッドと専用のフック(提供:TSURINEWSライター黒犬ちこり)

これもしばらくはアタリが出せず試行錯誤を続ける。サーベルテンヤがグローで効果的だったのでこちらもグローにしたいのだが、あいにくグローカラーのタイラバヘッドは持ち合わせがない。色々考え、グローカラーの六角オモリと「リグスベル」という金具でタイラバっぽいリグを即席で作ってみる。

夜の駿河湾アジ&タチウオリレー船で美味しい好土産をゲット【静岡・焼津沖】即席で作ったリグ(提供:TSURINEWSライター黒犬ちこり)

これが的中しフォールを止めた瞬間軽い前アタリ。乗せて本アタリにするべくゆっくり目に巻き上げ続けるがなかなか乗らず、しまいにはリーダーから切られてしまった。恐らく遊動するオモリを噛みに来てミスバイトしリーダーを噛み切ったのだと思う。

悔しくなってしまい「なんとか新釣法で1匹」とムキになって続けるが既に時間切れ。こちらの釣り方では1匹も上げられずに納竿の時間となってしまった。

本日の釣果と反省

アジ、タチウオ共に釣れるパターンをつかむまでに時間が掛かってしまい、アジ7匹にタチウオ2匹という寂しい釣果で終わってしまった。

夜の駿河湾アジ&タチウオリレー船で美味しい好土産をゲット【静岡・焼津沖】当日の釣果(提供:TSURINEWSライター黒犬ちこり)