電動リールで狙う場合は船の電圧も考慮して予備バッテリーは必須だと感じた。また、タチウオには猛烈な食い上げがあることを前提に考え、バレたのではないと自信を持って巻き上げる必要があると感じた釣りだった。今回の反省点を活かし、次回は大漁を狙いたいと思う。

深夜のタチウオテンヤ釣りに挑戦【新潟・ふじ丸】電動リールトラブルに見舞われるも良型キャッチ仲間と一緒に釣った当日の釣果(提供:TSURINEWSライター・藤岡和貴)

ルアーマンの仲間と反省点の共有

同船した仲間から、ルアーフィッシングでのおすすめルアーと誘い方を記述して終えたいと思う。

1. 仲間Aの意見

太刀魚は、正直わからなかった。ちょこちょこ、ジグを追っかけてアタリが出ることもあったが、なかなか針にしっかり掛からず難しかった。

アタリが出たあと急に軽くなり、バレたかな?と感じて巻くのを止めてしまったが、船長いわく太刀魚がすごいスピードで上に押し上げてきているので、そのペースで巻き上げなければいけなかった。これが次回の反省点だ。

2. 仲間Bの意見

誘いは夜も日中もスローなワンピッチで、タナに入ったらフォール多めに入れるとガツンと当たりがあった。でも、活性が低いのかとにかく喰いが浅くてバレが多かった。

3. 仲間Cの意見

定番の赤金のジグからスタートして、早めのワンピッチや遅めのワンピッチを試していた。遅めのワンピッチで1匹釣れた。明るくなってからも同様の誘いだったが釣れず、フォールを意識した誘いも試したが釣れなかった。

ジグのカラーをいろいろ変えたり、フルグローなどを試したが釣れず、フォールで当たりがありフッキングしたはずなのにバレたりと、良いことがなかった。

結果として、難しい海況だったようだ。

深夜のタチウオテンヤ釣りに挑戦【新潟・ふじ丸】電動リールトラブルに見舞われるも良型キャッチ当日使用されたジグ(提供:TSURINEWSライター・藤岡和貴)

<藤岡和貴/TSURINEWSライター>