事前の情報では数年前まではメアジが釣れると聞いていたのですが、現地の釣具屋さんに尋ねると、「最近は全くメアジが釣れていない。」とのこと。時期が違うのかポイントが限られるのかもしれませんね。とはいえ、気を落とさず日が落ちてから実釣開始です。
しかし、「釣れない…。」「何も反応がない。」ポイントを変え、ワームを変え、アクションを変え、あの手この手を尽くしても3時間何もヒットしませんでした。
「何が違うのか?」「魚がいないのか?」と自問自答が繰り返されます。「屋久島の星はきれいだな。」とアクションもせずずっとフォールさせているとついにヒット!。
ファーストヒットはアカマツカサ(提供:TSURINEWSライター・ヨウスケ)
アカマツカサでした。この魚は最終的に5匹くらいキャッチできました。このヒットがヒントになって、「もしかしてアクションがいらないんじゃない?」と思ってジグヘッドを0.5グラムに落としてフワフワ落としているとヒットしたのが、この2匹でした。
おそらくテリエビス(提供:TSURINEWSライター・ヨウスケ)
おそらくゴマヒレキントキ(提供:TSURINEWSライター・ヨウスケ)
出会ったことのない南方系の魚は本当にうれしかったです!
もうアクションもせずアジングというより足元に垂らすだけの垂らし釣り状態でもハタンポやアカマツカサが釣れました。
赤い色のハタンポ(提供:TSURINEWSライター・ヨウスケ)
九州とは全く違うヒットパターンに苦戦しましたが、南方系の魚に出会えてうれしい限りでした。
おわりに
今回はライトゲームの釣果について紹介しましたが、この時は打ち込み釣りでのハマフエフキ(タマン)を本命として屋久島を訪れました。その結果この通り。
50cm程度のタマン(提供:TSURINEWSライター・ヨウスケ)
サイズはまだまだでしたが、初めての旅先で釣り歩いてキャッチできた喜びは何物にも代えられませんでした。