サガン鳥栖との裏天王山に臨んだ北海道コンサドーレ札幌。両チーム合計8つのゴールが生まれる壮絶なゲームとなった今節、2ゴールを挙げる活躍を果たしたのがMF駒井善成だ。先制直後のチャンスにクロスを頭で合わせて追加点を挙げると、さらにその直後にもこぼれ球をボレーで押し込みゴールをマーク。得点力不足に悩むチームに立て続けにゴールをもたらす活躍で勝利の立役者となった。
FW:ラファエル・エリアス(京都サンガ)
降格圏から抜け出したい京都サンガはセレッソ大阪と対戦。5-3と打ち合いを制して2試合ぶりの勝利を収めた。互いに多くのゴールが生まれた今節、最も目立つ活躍を見せたのはFWラファエル・エリアスだったと言えるだろう。序盤にこぼれ球を押し込んで先制点を挙げると、後半にはクロスを頭で合わせてこの日2点目をマーク。さらにその直後にはシュート性のボールを押し込んでハットトリックを達成し、圧巻の働きでチームに勝利をもたらした。
FW:西村拓真(横浜F・マリノス)
前節の逆転負けを引きずりたくない横浜F・マリノスは川崎フロンターレと対戦。互いにスコアレスで折り返した試合後半、今夏チームに帰還したFW西村拓真が魅せた。先制点をもたらすPKを獲得すると、直後にはエリアの外から左足を振り抜き鮮やかにゴールをマーク。2ゴールに絡む活躍で勝利の立役者となった。