午後10時、干潮を過ぎて上げ潮に転じるタイミングでアタリが出た。先ほどより引きは弱いが重量感がある。釣り上げたのは待望のウナギだ。粘ったかいがあり、やっと本命をキャッチできた。

30分後にアタリがあり魚を掛けたが回収途中で軽くなった。その10分後に妻のサオにアタリがあり、レギュラーサイズのウナギを追加した。この場所は上げ潮がいいようだ。釣れる雰囲気はまだあったが、翌日の予定を考慮して納竿とした。

鈴鹿川河口での投げ釣りで本命ウナギに大型クロダイをキャッチ【三重】(提供:週刊つりニュース中部版APC・石川友久)

夏に入りウナギの活性が高まってきた。準備するエサ、釣りをする時間帯、潮時、仕掛けを投入する場所など、複数のファクターを考慮し、その川にとって一番いい条件を見つけることが釣果の鍵となりそうだ。

<週刊つりニュース中部版APC・石川友久/TSURINEWS編>