厚生労働省は、熱中症対策の一つとして、「食塩相当量0.1~0.2g(100mlあたり)含んでいる飲料」を推奨しており、摂取のタイミングは20~30分ごとに「カップ1~2杯」程度摂取することが望ましいとしている。また日本スポーツ協会が発行するスポーツ活動中の熱中症予防ガイドブックでは食塩相当量に加え、4~8%程度の糖質を含むものが推奨されている。実釣中においても、これらの内容を参考にしていただきたい。

釣り人におススメ

ポカリスエットは、様々な生活シーンにおいて活用できるラインアップを展開。釣りに向かう道中のコンビニで入手でき、かつこまめな水分補給が可能なアイテムとしてペットボトルや、携帯しやすい粉タイプなどがおススメだ。

コンビニで買える【釣り人向け熱中症対策アイテム】紹介 タブレッツの適正摂取量とは?豊富なラインアップを展開しているポカリスエット(提供:大塚製薬株式会社)

カバヤ食品・塩分チャージタブレッツ

もう1つのアイテムは、夏場に釣行する人の多くが携帯している「塩分チャージタブレッツ」。その製造会社であるカバヤ食品株式会社広報室の廣井良伸さんにインタビューを実施した。

摂取のタイミングと量

廣井さん

本製品は、塩分をいつでもどこでも素早く補給できる商品ですので、汗をかいたそのときに水分と一緒に摂取して頂くことがおすすめです。塩分チャージタブレッツ1粒には約0.1gの塩が含まれているため、ペットボトル一本(500ml)の水に対して5粒程度、コップ一杯の水(200ml)に対して2粒程度が召し上がっていただく際の目安量となります。

 

コンビニで買える【釣り人向け熱中症対策アイテム】紹介 タブレッツの適正摂取量とは?コップ1杯の水に対して塩分チャージタブレッツ2粒が目安(提供:TSURINEWS編集部 河野)

釣り人におススメ

廣井さん

釣り人の皆様におススメしたい塩分チャージタブレッツは2フレーバーございます。それは、「塩レモン味」と「梅味」です。塩レモン味は、スポーツドリンク味よりクエン酸が多く配合されており、さわやかな酸味が特長です。梅味は塩味と相性が良く、馴染みのあるすっきりとした梅味が特長です。スポーツドリンク味も含めて釣り人の皆様にご愛用いただきたいですね。