塩分濃度計:お父さんが使っている?ラーメンの塩分濃度を測る物で大丈夫です。
水汲みバケツ(測定用に水を汲み上げる為、紐がついた物)
使用するルアーについて
ロッドのルアーウェイト適合範囲の重さのジグヘッドに、好みのカラーのワームをセットします。この辺は、ネットで調べてみたり、自分で考えて選ぶのも研究になるので、選んだ理由も研究内容に「まとめ」の項目で記載すると個性が反映されて良いと思います。
実釣調査開始
いよいよ釣りスタートです。一連の流れの例を紹介します。
足元から淡水の出ている漁港(提供:TSURINEWSライター松永一幸)
塩分濃度を測る
調査して目星のついたフィールドへエントリーします。一番最初にやるべきことは、塩分濃度のチェックです。水汲みバケツで水を汲み、塩分濃度計でその時の塩分濃度を計測し記録します。
アジングでアジを釣る
塩分濃度のチェックが終われば、アジングでアジを探していきます。「塩分濃度」と「釣れたアジ」の結果は、後でまとめる際に確認出来るように、写真を撮って記録しておくと便利です。「日付」、「時間」、「位置」の情報が写真に記載されているので、スマホでの撮影がお勧めです。
調査時間
調査する時間間隔は、15分毎がお勧めです。しかし、その間隔で塩分濃度に変化が見られ無い場合は、30分間隔として、少し長くしてみましょう。
勿論、アジの好む塩分濃度に近づけば、釣果に期待が出て来ますが、そのセオリーを覆す発見があるかもしれません。気を抜かず調査を行いましょう。
身近なアジの意外な生態
研究対象をアジとした事により、身近な魚でも知らなかった生態が理解でき、更に好奇心が強くなり「深く知りたい」と思えたら、今回の自由研究は成功と言えると思います。また、知る事が出来たアジの生態は、解説項目で研究のつかみとして記載し、更に実際に確認した方法や使った道具、釣りをした場所は写真を撮影しておき、研究資料に添付すると、より紹介し易い形になるので、やってみて欲しいです。
アジングで手中(提供:TSURINEWSライター松永一幸)