前節は終了間際の失点で惜しくも4連勝を逃した湘南ベルマーレ。しかし、直近4戦負けなしの好調ぶりは変わらず第26節では首位町田ゼルビアを1-0と下した。そんな首位撃破の立役者となったのがMF池田昌生だ。前半危ない場面をしのいで迎えた後半戦、開始早々にエリア内で身体を回しながらボールを収めると丁寧なシュートで先制点をマーク。結果的にこのゲーム唯一のゴールを挙げる働きで勝利に貢献した。
- 最終スコア:1-0
- 前節からの順位変動:湘南(17位→16位)、町田(1位→1位)
MF:山田大記(ジュビロ磐田)
前節は終了間際になんとか追いつき連敗を脱したジュビロ磐田。降格圏を抜け出すためにも勝ち点3が欲しいなかで迎えた鹿島アントラーズ戦だったが、先行を許す難しい試合展開となった。そんなチームを救ったのが頼れる背番号「10」MF山田大記だった。後半途中で投入されると、直後にMFジョルディ・クルークスからのパスを振り向きざまに合わせて同点ゴールをマーク。反撃のきっかけとなるゴールでチームに6試合ぶりの勝利をもたらした。
- 最終スコア:2-1
- 前節からの順位変動:磐田(18位→17位)、鹿島(2位→2位)
MF:田中克幸(北海道コンサドーレ札幌)
現在最下位と苦しむ北海道コンサドーレ札幌戦はアビスパ福岡と対戦。後半に一度は同点に追いつくもアディショナルタイムに勝ち越しゴールを許す厳しい状況の中、チームを救ったのが大卒ルーキーMF田中克幸だった。もはや終了の笛を待つ時間帯でエリア外から左足を振り抜き同点ゴールをマーク。残念ながら勝利とはならなかったが、田中の一振りでチームは貴重な勝ち点1を手にした。
- 最終スコア:2-2
- 前節からの順位変動:札幌(20位→20位)、福岡(8位→7位)