つまり、親がルアーに反応するシーバスは、その子供のシーバスもルアーに反応しやすい遺伝子なのではないかということです。
専門用語は少なめに
専門用語を使ってしまうと、自由研究を見る人は釣りをしたことない人が大半なので、全く内容が伝わらないと思います。

そこで、釣りの専門用語には説明欄を軽く書いておいて誰にでもわかりやすく作ることが大切であると思いました。
研究の具体的な手順
私の思う自由研究はとにかく自由であることが大切であると思います。そこで、まずは事実となるシーバスの習性を書きます。そこからわかる仮説を数個考えて、ネットや図書で研究してみます。
その自分の仮説とネットや図書で研究したことを踏まえた上で、「自分はこう思う!」という考察を入れてみると、オリジナルの研究発表ができると思います。たとえ全て正解でなくとも、自分で考えた理論でシーバスが釣れたら、それは正解なわけです。
結果は?
私の自由研究の結果は……残念ながら入賞ならず。シーバスの中でもかなりマニアックな内容であったことや、釣りをしていない人には伝わらない内容だったと、今になって思いました。ただ中学生の頃の自分で精一杯調べて書いた内容なので、その考え方は今のシーバス釣法のベースとなっています。
釣りの詩で入賞
また自由研究以外に、詩の創作もあったのですが、それに関しても釣りを題材とした詩を作りました。ナマズ釣りについての詩だったのですが、なんとこれが入賞して碧南市の広報に載りました。

今まで詩なんて書いたことなかったのですが、やはり自分が好きなことを題材とした文を書くのは楽しいなと思い、今でも書くことが好きであることは事実です!皆さんも自由に自分の興味を自由研究にしてみてはいかがでしょうか?
<杉浦永/TSURINEWSライター>