製品誕生の背景
株式会社片岡商店は1897年創業のスクールバッグメーカーですが、2023年より米袋メーカー、シコー株式会社(所在地:大阪府大阪市、代表:白石忠臣)と協力して「印刷ロスで破棄される米袋をバッグにSDGs更生する授業」を広島市立楠那中学校で実施しております。[ 詳細 ]

(左)授業で使っているスライドの表紙 (右)実際の様子
授業中に大きな米袋バッグを製造するのですが、発生する端材でさらに何か作れないか?と取締役の片岡勧は考えていました。
そこで個人的に取り組んでいた水切りで、石採取用に試作検討を重ねた結果、石を満載しても壊れない「米袋の水切り石バッグ」の開発に成功しました。

ドイツの水切りトーナメント大会賞品に採用された理由
きっかけはinstagramでした。

耐久試験動画 をinstagramにUPしたところ、ドイツの水切りスト(ナウマン・セバスチャン氏)から購入希望のメッセージが突然到着。ドイツまでの送料が高く一時保留となりましたが、その後ナウマン氏が 「第1回 ベルリン国際水切りトーナメント大会」 を主催することになり、物品スポンサードとして大会を支援することに至りました。
環境先進国ドイツでの評価
ドイツは環境先進国として世界的に知られています。
日本国憲法に相当するドイツ基本法には「次世代のために自然を守る責任がある」と明記。
年間1人あたりのレジ袋消費量は
・EU平均:198枚
・ドイツ:71枚
と圧倒的に低く、国民レベルで環境意識が高いことが分かります。(数値出典:ドイツ連邦環境省HP)
そういった自然環境との調和を大事にする国の方から「米袋の水切り石バッグ」を評価頂き、大変うれしく思います。
以下大会主催者 ナウマン氏からのコメント

I used ikea bags.
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