7月にスタートした北茨城沖ヒラメ釣りに出かけてきました。当日は前日までに比べて低調な日にあたってしまうも、船中の半数以上が5kgクラスの確保に成功!当日の様子をレポートします。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)
北茨城沖のヒラメ釣り
北茨城沖の釣り物といえば、「夏はしまった身が美味い」「秋は白子入り」のマダラが有名だったのですが、近年は温暖化の影響なのか「岩手まで行かないと釣れない」とのことで、これにかわって5年前よりスタートした釣り物。
ポイントが近く、お手軽なタックルで大判が狙えるとあって、人気も急上昇中。思い立ったら早めのご予約を!
道具類
オモリ80号を使用するので、タックルはこれに対応できるヒラメタックル。ただし、大抵は根があらいポイントを攻めるので、アタっても根に潜られにくい「硬め」が扱いやすい。仕掛けも電話予約時に「ハリス8号以上の仕掛けを持ってきて」と言われますが、10号、12号でも決して大げさではありません。
50~80Lが基本(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)
というわけで、タックルは日立沖や鹿島沖で使うものと同等で問題ない他、仕掛けも市販品で十分対応が可能。ただし、1点のみ「お手軽」とは言えない道具があります。それはクーラーボックス。大きいこともさることながら、夏場は保冷性に優れているものを持参するように!
朝イチは生き餌の確保
数年前まではエサには「冷凍イワシ」を使っていたのですが、近年はヒラメ釣りにとってより有効な「生き餌」を使用。ただし、船で事前にイワシを用意するシステムは、11月からという取り決めがあるため、生き餌は朝イチにサビキ釣りで確保します。道具は、タックルはヒラメ釣りのものをそのまま使用。まきエサとカゴについては各自用意する必要がありますが、サビキは出船前に購入が可能なので、わからなければこれを利用すると良いでしょう。
サビキはハリス1.5号(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)