アヤナバリの文化遺産であるサカ美術館がTIME(タイム)誌の「WORLD’S GREATEST PLACES 2024 世界で最も素晴らしい場所」に選ばれました。

サカ美術館、TIME誌に掲載「WORLD’S GREATEST PLACES 2024」

Exterior of SAKA Museum

バリ島、インドネシア(2024年7月25日)-アヤナバリに新しくオープンした文化・イベントセンター、サカ美術館がTIME誌の権威ある「世界で最も素晴らしい場所2024」に選ばれました。バリの豊かな歴史と最先端の施設を融合させたサカ美術館は、バリの精神的・文化的遺産の中心的存在として、その地位を確立しつつあります。

アヤナバリのリゾートの一部として、サカ美術館はバリの活気ある文化遺産を促進し、保存する使命を担っています。この美術館の最初の展示である「巨人の間を歩く」は、バリの新年の「沈黙の日」のニュピ前日に担いで練り歩く巨大な像であるオゴオゴのコレクションを展示しています。バリの地域コミュニティとアーティストが共同で制作したこの傑作は、バリの民間伝承や伝説に登場する象徴的な人物を生き生きと描いています。

サカ美術館、TIME誌に掲載「WORLD’S GREATEST PLACES 2024」

Ogoh-ogoh at SAKA Museum

サカ美術館は、バリの豊かな伝統と現代的な精神が自然に融合し、その調和は美術館の建築デザイン全体に反映されています。受賞歴のあるナップスタジオ&アーキテクツは、美術館のレイアウトにバリの自然美を巧みに取り入れています。光が降り注ぐ天井に映し出される島の静かな夜空や、赤や茶色の斑模様が印象的な石材、周りの池や噴水が作り出す水の洞窟のような風景など、美術館はバリの文化と自然界の深いつながりを伝えています。

サカ美術館、TIME誌に掲載「WORLD’S GREATEST PLACES 2024」

Exterior of SAKA Museum

「このような著名な雑誌で、私たちとバリの地域社会の共同の取り組みが認められたことを大変光栄に思います。魅惑的な展示を通じて、この美しい文化をさらに高め、世界中の人々を魅了できればと願っています。」サカ美術館の館長であるジュディス・ボスナック は述べました。