トリカワを付け、船長が言う少し強めの小突きを続けていた私の竿にもズシッと重みが乗った。一定のテンションをキープして巻き上げると、1.5kgが浮上。
ここで息子が「きた」と歓声を上げる。今度はスムーズな取り込みで1.6kgをキャッチ。
息子の真海に1.6kg(提供:週刊つりニュース関東版 がまかつフィールドテスター菅野順也)
いい日はトップ2ケタ
エギマダコ釣り歴は4年の茨城県つくば市・岡野さんは、「この釣りを始めたころから、エギは3個使いにこだわっています。変わったのはブタバラをエサにするようになったことですね」と、エギを踊らせ1尾追加。
岡野さんと釣友の、茨城県龍ケ崎市・松村さんは、「ほかの魚のように強い引きはありませんが、重量感が腕に染みますね。食べて美味しいから、なおさら楽しいですよ」と、炎天下に日傘を広げた。
この日の竿頭は松村さん(提供:週刊つりニュース関東版 がまかつフィールドテスター菅野順也)
潮の流れは終了時間まで変わらず、数は伸びずじまい。松村さんと私が4尾でトップ。
その後、再びツ抜けの釣果で、11日2kg頭8~12尾、9日4~13尾と、しばらく期待できそうだ。
9日の釣果(提供:週刊つりニュース関東版 がまかつフィールドテスター菅野順也)
<週刊つりニュース関東版 がまかつフィールドテスター菅野順也/TSURINEWS編>
出船場所:久慈漁港