スタッフにポイントを確認していると、運よく大きめのボートの釣り客が戻ってきたので、そちらのボートを借りて出船した。
いざ出船!(提供:TSURINEWSライター・藤倉聡)
イカダは貸し切り状態
まずは手前から3列目にあるイケスの一番手前のイカダにボートを係留して、そちらに乗り移った。イカダには釣り客はいないので貸し切り状態だ。
妻に一つテンヤでの釣り方をレクチャーしていると、早速アタリがきたがバラシ。しばらくすると彼女が「きたかも!?」と言ってリールを巻きだすと掛かっていたのは小型のオオモンハタだった。彼女は初めてのひとつテンヤでの釣果に一安心。
ひとつテンヤで仕留めたオオモンハタ(提供:TSURINEWSライター・藤倉聡)
筆者はというと、アタリはあるが魚が小さいのかヒットしない状況が続いた。
妻がウツボをキャッチ
イカダの上を移動しながら釣り続けていた彼女にまたもヒット。今度はかなりの大物らしくて「3段引きで凄い引きだよ!」とリールを巻く彼女の腰がひけている。
筆者もマダイを期待しながら魚が浮いてくるのを待っていると、海面に現れたのはなんとウツボ!タモで掬って無事にキャッチ。
なんとウツボがヒット(提供:TSURINEWSライター・藤倉聡)
筆者はいつか専門に狙いたい魚だっただけにテンションMAXだったが、妻は「気持ち悪い、気持ち悪い」と繰り返し連発……。
ボートで流し釣りに変更
いつまでもイカダで粘っていても仕方がないと思い12時半に再びボートに乗り移り、一つテンヤ王道の流し釣りに切り替えることにした。ポイントは直感で県道17号線下にある消波ブロックの沖合、水深20m前後を攻めてみた。
1投目から3本の竿にヒット
すると1投目から妻にオオモンハタがヒット。同じく筆者も1投目にカサゴを釣り上げてオデコ脱出。
筆者が釣ったカサゴ(提供:TSURINEWSライター・藤倉聡)