集合時間は午後2時だったので、午前中は檜原湖の遊覧船に乗ったりして、いわゆる「一般的な観光」を楽しみ、ちょっと遅いお昼ご飯を食べて現地入り。受付を済ませ、定刻を待つ間はポイントとなる池や小川を散策チェックします。ウチダザリガニは夜行性なので、それを頼りに「ここにいそうだ」と思われるポイントに目星をつけます。

夏休みの自由研究で【ザリガニを釣って食べてみた】外来生物駆除の意味合いも協会職員による講義(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

定刻の2時になると、まずは協会の職員さんによる講義が始まる。「ウチダザリガニとは?」「特定外来生物とは?」ふむふむ。子供向けのイベントと聞いていたけど、大人の筆者が聞いても、とても面白い内容でした。そして講義が終わると、待ちに待ったウチダザリガニ釣り!職員さんにバケツと網とエサ付きの竿をもらい、皆思い思いのポイントに散っていきます。

夏休みの自由研究で【ザリガニを釣って食べてみた】外来生物駆除の意味合いも小川で狙う(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

1チーム2人までとなっているので、我が4人家族は女子チームと男子チームに分かれて釣りを始めます。因みに男子チームは、筆者と3歳の長男のペアなので、筆者は終始おもり&写真撮影担当に徹することとなりました(HPによると、現在は小学生以上が対象)。

夏休みの自由研究で【ザリガニを釣って食べてみた】外来生物駆除の意味合いも「落ち葉だまり」が狙い目(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

ウチダザリガニ登場

釣りが始まり数分が経つと、周りではキャーキャー歓声があがりだす。本命であるウチダザリガニがあちこちで釣れだしたようです。そして我が家期待の女子チームからも黄色い歓声が!カメラを準備して見にいくと、いきなり大物を釣っていまいた。ナイス!

夏休みの自由研究で【ザリガニを釣って食べてみた】外来生物駆除の意味合いもウチダザリガニゲット(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

釣りの制限時間は1時間で、我が家族は女子チーム11匹、男子チーム1匹。筆者のミッション(写真撮影、3歳の下の子のお守り&最低1匹は捕まえさせる)も無事コンプリートでき、とりあえずは大成功といえる結果!

夏休みの自由研究で【ザリガニを釣って食べてみた】外来生物駆除の意味合いも大きさは断トツ一番(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)