JTB、観光地の持続可能な発展に向けたエリア開発事業を小豆島で開始
■土庄町 町長 岡野 能之 様からのメッセージ

現在、小豆島では、繁忙期におけるオーバーツーリズムや脆弱な二次交通、また宿泊施設の不足や少子高齢化による人材・雇用問題など、「日本の縮図」ともいえる課題がある中、両町が行政の垣根を越え、関係者が一丸となり「チーム小豆島」として観光振興に努めているところです。
そのような中、地域課題解決に向け、また小豆島が持続的発展を遂げるために、今回、JTB様が打ち出すエリア開発事業である「20年先の小豆島をつくるプロジェクト」とともに歩みを進めることで、小豆島が「持続可能な観光地」として、さらに未来へ飛躍していくことを期待しております。
■小豆島町 町長 大江 正彦 様からのメッセージ

小豆島町・土庄町は一体となって持続可能な島づくりを進め、選ばれる観光地となるべく「小豆島観光ビジョン」を策定し、大阪・関西万博や瀬戸内国際芸術祭といった大型イベントの受入体制を整えております。
二次交通の課題やオーバーツーリズムも懸念される中、本プロジェクトによるサイクルステーションの拡大を皮切りに、自動運転バスや自律運航無人ボートの導入に向けた実証実験等を進めることで来島者の利便性向上につながることを期待しております。
■一般社団法人小豆島・瀬戸内エリアマネジメント協会
代表理事 海老原 孝礼 様からのメッセージ
美しい海に囲まれた小豆島。世界に誇るこの景色を未来に継承してゆくためには容易に筆舌し難い困難な課題が現実のものとなって顕在化してきております。「小豆島の課題は20年後の日本全体の課題。」「小豆島の課題解決は日本の未来へ繋がる。」を合言葉に、想いを共有し課題解決へ向け自らプロジェクトを立ち上げ実行してゆく民間企業の輪が逞しく広がっております。
長く観光のプロフェッショナルとしてJTB様が築き上げてきた知見とエリア開発チームの皆さまの本気の熱意に大いに期待と信頼すると同時に、どんな困難も共に越えてゆこうと気持ちを新たにしております。
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■シェアサイクルサービスに関するお問い合わせ先
シナネンモビリティPLUS株式会社 営業部 事業企画チーム
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