また、オフィシャルカーの選定にあたっては、体験走行会などで120㎞以上の高速走行に耐えられるパフォーマンスや耐久性が求められます。IONIQ 5 Nは、その厳しい要件を満たす一台として高く評価されました。富士スピードウェイの公式車両には、各メーカーのハイパフォーマンスモデルを多数採用しております。Hyundai Nというハイパフォーマンスブランドが出した初めてのEVであることも採用の決め手になりました。

また、社内でもIONIQ 5 Nに対する期待が高く、多くのスタッフがその試乗を楽しみにしている声をいただいております。今後は両社の展望として、IONIQ 5 Nを通じ、多くの方々にEVのスポーツ走行の魅力を体感していただけることを期待しています。

一方でHyundai Mobility Japan趙代表取締役社長は、このオフィシャルカーとしての導入に際し、「この度、オフィシャルカーとして採用していただきとても嬉しく思います。これをきっかけに富士スピードウェイに訪れるお客様、そして日本のモータースポーツファンの皆様にHyundaiのNとIONIQ 5 Nの魅力を伝えていきたいです」とコメントしました。

さらに、富士スピードウェイのオフィシャルカーとして採用されたIONIQ 5 Nを通じて、「N」が追求する電動化時代にも変わらない「ドライビングの愉しさ」を日本のお客様に伝えていくと同時に、EVに対する従来の概念から一歩踏み出し、EVをより親しみやすく興味を持っていただけるきっかけとなることを期待しています。