砂浜からの突堤や、ちょっとした波止も同様に、ライトルアーロッドレベルでのチョイ投げ、海底に多少なり起伏のあるカケアガリをたむろするように回遊しています。好物の石ゴカイを見つければ、つまみ上げるように喰い明確な大きなアタリを出します。
置きサオはダメです。必ず手持ちで、ゆっくりと動かして、エサを見せつけ誘います。アタリにハリがかりしなくても再度誘うと、喰います。むしろ、早アワセを避けて誘いで食わすようにすると、良いペースになります。
釣ったキスをイケスに確保(提供:TSURINEWSライター・丸山明)
適切なエサとハリの選び方
ハリは、6〜7号と小さく、エサの大きさも余分な大きさにしないで、一口サイズです。わざと大きくして、見せびらかしもありますが喰いの良いのは、小さめです。エサは、1回使ったら必ず交換で、新鮮なエサかどうか一見してわかるようです。短時間勝負をせっせと釣っていきます。
短時間で効率よく釣っていく(提供:TSURINEWSライター・丸山明)
早朝の釣行で確実な釣果を
予定が作れたら、出かけましょう。そして、朝の時間帯で晩ごはんをしっかり釣って、暑くなる前に退散です。9時過ぎに釣り終わりますが、突堤の方々も同様の時間帯で終わっている、朝のチョイ投げでのシロギス釣りです。
塩焼き、唐揚げ、オイル焼き、なんにしてもおいしい魚です。小さくても10匹食べればお腹いっぱいですし、その旨味からビールもご飯も進みます。
美味しく調理できるのも魅力(提供:TSURINEWSライター・丸山明)
<丸山明/TSURINEWSライター>