さらなる進展はいかに
そう言えば今になって気づいたけど、表層に見える魚が少なくない?
吉田康雄
「そうなんです。それも気になってたんですよね。通い慣れていないので普段がどのような状態かを知らないのですが、もっと湧き湧きになってもいいはずですよね」
すると竿替え1投目からナジミ途中の消し込みで良型がヒット。これならイケるかと期待をするも再現性はなく、次投からは再びカラツンに見舞われる。
9尺の時とあまり変わらないんじゃない?
吉田康雄
「そうとは言い切れません。見てください。ウケが9尺の時より多く出ていますよね。これならあとひと息でいい方向に持っていけるのでは」
消し込めば理想(提供:週刊へらニュース編集部 関口)
その調味料は何?
吉田康雄
「それがわからないから苦労しているんじゃありませんか(笑)。でもここからはやはりバラケタッチでしょうね。ちょっと深掘りしてみます」
不慣れな一発セットに手こずる吉田だったが、ここからさらなる進展があるのか、ないのか。ただこのまま終わるようではマルキユーインストラクターとしての面目丸つぶれだぞ!
次回も「数十年ぶりの一発セット」です。
<週刊へらニュース編集部 関口/TSURINEWS編>