ローソンで還元率4%になるのが「ローソンPontaプラス」というクレジットカード。Ponta(ポンタ)ポイントが圧倒的に貯まるカードだが、ポイント還元率以外にどういった特徴があるのだろうか?より効率的にポイントを貯める方法を含めて紹介していこう。
目次
1,「ローソンPontaプラス」のスペックと3つのメリット
2,メリット1,ローソンで4%還元
3,メリット2,Pontaカードをまとめられる
4,メリット3,年間100万円限度のショッピング保険
5,その他のメリット
6, Ponta(ポンタ)ポイントをもっと効率的に貯める方法
1,「ローソンPontaプラス」」のスペックと3つのメリット
まずは、「ローソンPontaプラス」の基本的なスペックと主なメリットを簡単に見ていこう。
「ローソンPontaプラス」の基本スペック
年会費 | 無料 |
---|---|
国際ブランド | Mastercard |
申し込み対象 | 満18歳以上で、本人または配偶者の いずれかに安定した収入のある方 (高校生を除く、未成年の方の 申し込みには親権者等の同意が必要) |
ポイントサービス | Ponta(ポンタ)ポイント ―ローソン利用分は4% ―ローソン以外は0.5% |
利用可能枠 | ◆10万円~50万円 (うちキャッシング枠0円~5万円) ◆カードローン利用可能枠0円~20万円 |
付帯保険 | ◆年間100万円限度の ショッピング保険 (国内利用分は分割払い・ リボ払いの購入時ならびに登録型リボ 「楽Pay」に登録している場合のみ適用) ◆盗難補償 |
追加カード | ETCカード (年会費無料、 発行手数料1,100円・税込) |
「ローソンPontaプラス」の3つのメリット
「ローソンPontaプラス」も所有した時に享受できる主なメリットは、以下の3点だ。
メリット1,ローソンで4%還元
メリット2,Pontaカードがまとめられる
メリット3,年間100万円限度のショッピング保険
ローソン銀行のクレジットカードということもあり、ローソンで使える Ponta(ポンタ)ポイントをよりお得に貯められて、より便利に使えるが最大の魅力だ。
2,メリット1 ローソンで4%還元! Ponta(ポンタ)ポイントがざくざく貯まる
通常利用でクレジット支払い200円(税込)につき1ポイント(1円相当)が貯まるところ、
- ローソン
- ナチュラルローソン
ローソンストア100
では100円(税別)につき4ポイント(4円相当)の Ponta(ポンタ)ポイントが貯まり、ポイント還元率は4%となる(終了時期はローソン銀行HP参照)。
ポイント還元率が4%になる期間は、経済産業省によるキャッシュレス・ポイント還元事業の適用期間でもあるため、ローソンの利用では2%の還元ポイントがプラスされ、合計で6%の還元率となる。
貯めた Ponta(ポンタ)ポイントは、ローソンのほか
- KFC
- ゲオ
- 大戸屋
- 高島屋
- ライフ
- ルートインホテルズ
- シェル
- じゃらん
ホットペッパーグルメ
などPonta提携店舗で1ポイント1円として支払いに使える。また、Pontaのキャラクター「ポンタ」のオリジナルグッズに交換することもできる。
カード公式サイトで紹介されている試算をみてみよう。
- 週に2~3回ローソンで500円(税別)の弁当を購入
- 毎日100円(税別)のマチカフェ(コーヒーマシンのコーヒー)と400円分(税別)のお菓子を購入
週に1度のドライブでETCカードを5,000円(税込)分利用
この場合、1ヵ月で900ポイント(900円相当)、年間で約1万ポイント(1万円相当)が貯まるという。こちらはローソンで利用することを主にシミュレーションされているが実際には、ローソンやETCカード以外でもクレジットカードを使う機会があるので、ポイントはもっと貯まるだろう。
3,メリット2 Pontaカードをまとめられるので、ポイントが無駄にならない
すでにPontaカードを持っている場合、そこに貯まっている Ponta(ポンタ)ポイントを「ローソンPontaプラス」に移すことができる。ポイントの引継ぎは「ローソンPontaプラス」が届いた後、Pontaの公式サイト「Ponta Web」で行える。ただし、クレジット機能付きカードなど一部引継ぎができないカードがある。
これまでPontaカードでポイントを貯めていたでも、それをムダにすることなく安心して「ローソンPontaプラス」に切り替えられる。
4,メリット3 年会費無料にも関わらず年間100万円限度のショッピング保険が付帯
国内外を問わず、カードで購入した商品の破損・盗難・火災などによる損害について、購入日より90日間補償される(自己負担額:1事故につき3,000円)ショッピング保険が付帯している。年会費無料ということを考えるとこれはお得だろう。
ただし国内購入商品に関しては、分割払いかリボ払いで購入した場合、あるいは登録型リボ「楽Pay」に登録している場合のみ適用となる。
>>「ローソンPontaプラス」の詳細を見る(公式サイトへ)
5,その他のメリット Ponta(ポンタ)ポイントが貯まる特典・キャンペーンが充実
次からはこのカードのその他のメリットについて紹介しよう。
1,特典・キャンペーンで Ponta(ポンタ)ポイントがより効率的に貯まる
「ローソンPontaプラス」は、 Ponta(ポンタ)ポイントがプレゼントされる特典・キャンペーンが充実している。以下に主な特典・キャンペーンなどの一覧を紹介しよう。
特典・キャンペーン対象 | 付与ポイント |
---|---|
新規入会 | 1,000 |
入会後3ヶ月間で 合計5万円以上の カード利用 |
1,000 |
登録型リボ「楽Pay」に登録し 毎月の支払い上限額を設定 |
1,000 |
携帯電話・PHS料金の いずれかのカード支払い |
2,000 |
電力サービス「まちエネ」の 利用料金カード支払い |
1,000 |
以上のポイントをすべて合わせると6,000ポイント(6,000円相当)となり、これは年会費無料のクレジットカードのポイント特典・キャンペーンとしては非常にメリットが大きいと言えるだろう。
ETCカードの年会費が無料 ポイント二重取りも可能!
ETCカードは発行手数料1,100円(税込)がかかってしまうものの、年会費は無料。ETCカード作って、ETCマイレージサービスに申し込むと、クレジットカードとは別にETCマイレージポイントが貯まる。ETCマイレージポイントは通常有効期限が最大2年間で通行料10円につき1ポイント貯まるシステム。
普段クルマで移動する人は、 Ponta(ポンタ)ポイントとETCマイレージポイントの両方を獲得できるため、日常でよりお得感を味わうことができるだろう。
6, Ponta(ポンタ)ポイントをもっと効率的に貯める方法 2枚目カードはどれがよいのか?
以上で紹介したメリットから、「ローソンPontaプラス」はローソンやナチュラルローソン、ローソンストア100をよく使う人、 Ponta(ポンタ)ポイントを貯めている人にとって特にメリットのあるカードと言える。
一方でローソン以外でのポイント還元率が0.5%と比較的低い点が気になる人もいるだろう。そういった人はこのカードと同じく Ponta(ポンタ)ポイントが貯まる高還元率クレジットカードとして知られる「リクルートカード」と併用するといいだろう。
このカードのポイント還元率は1.2%なので、ローソンでは「ローソンPontaプラス」を使い、それ以外の店舗ではリクルートカードを使うようにすれば、 Ponta(ポンタ)ポイントを効率よく貯められるはずだ。
>>「ローソンPontaプラス」の詳細を見る(公式サイトへ)
執筆・モリソウイチロウ
「ZUU online」をはじめ、さまざまな金融・経済専門サイトに寄稿。特にクレジットカード分野では専門サイトでの執筆経験もあり。雑誌、書籍、テレビ、ラジオ、企業広報サイトなどに編集・ライターとして関わってきた経験を持つ。
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