au PAYは大型キャンペーンが多く20%ポイント還元も!
もうひとつ筆者が利用しているのは「au PAY」である。au PAYはauのスマホユーザーでなくても利用可能で、現在は付与されるポイントがリクルート(ホットペッパーやじゃらん)などでも利用可能な「Pontaポイント」に統一されており、使い勝手がよい。Pontaポイントについては→こちらで確認してもらいたいが、とくにローソンで買い物をすると、以前はいつでも4%還元、「三太郎の日」なら7%もポイント還元された。もっとも2021年1月現在「三太郎の日」は、auまたはUQ mobileユーザーのみ6%還元で、それ以外の人は3%となり徐々にショボくなっているが……。
また、au PAYの基本ポイント還元率は0.5%だが、au公式クレカ「au PAY カード」でau PAYにチャージすると税込100円ごとに1pt(1%)ポイント還元されるため最大1.5%ポイント還元となる。そして、スーパーやレストランなどで20%ポイント還元になる大型キャンペーンも目白押しなので、PayPayのように抽選ではなく決済で確実に20%還元されるのがありがたい。

2020年12月からスタートした「たぬきの大恩返しキャンペーン」。2021年2月はスーパーやドラッグストア、JAグループ、カインズでau PAYを利用すると20%ポイント還元される(写真=オトナライフより引用)

au PAYカードはau PAYへのチャージで1%還元され、au PAYの支払いでさらに0.5%還元されるので計1.5%還元に。PayPayのように月50回決済したり月10万円以上使う必要はない。ただし、2年目以降は年1回利用しないと1,250円の年会費がかかるので注意しよう(写真=オトナライフより引用)
いかがだろうか? PayPayは利用できるショップが多いことくらいしか、あまりメリットがないことがおわかりいただけたと思う。たしかにLINE Payがお得なのは2021年4月までだし、au PAYも徐々にキャンペーンがショボくなりつつあるが、要はPayPayだけではなくキャンペーンに合わせて複数のQRコード決済サービスを使い分けるのが賢い方法なのだ。
ちなみに、「d払いや楽天ペイはどうなの?」と思った人も多いだろうが、筆者があまりd払いや楽天ペイを使わない理由は、まずキャンペーンの条件がややこしく、いちいちキャンペーンごとに事前エントリーしないとダメなこと。そして、もらえるポイントが期間・用途限定だったりするので、とにかく面倒くさいのである。
(※2021/2/4 記事の一部を更新いたしました)
文・佐野陽高/提供元・オトナライフ
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