普通の会社員が資産１億円を築くには　“お金が集まる”人の特徴

会社員の生涯年収は2億円程度が平均です。ここから税金や生活費を除くとすれば、会社の給与だけで定年までに1億円を貯蓄するのは至難の業と考えられます。しかし、世の中には普通の会社員でも資産1億円を持つ方も少なからずいます。資産1億円を築く会社員にはどのような特徴があるのでしょうか。

お金が面白いほど貯まる人には共通した特徴がある！

「なぜ自分の手元にはお金が残らないのに、あの人には資産がたくさんあるのだろう？」と不思議に思ったことがある方は、お金に対する考え方に問題があるのかもしれません。お金がすぐに貯まる人には、次のような特徴があります。

給与を受け取ったらまず貯蓄。使う前に貯蓄する習慣がある人は、コツコツと資産を形成できる人です。「余ったお金を貯めよう」とすると、思った以上に貯まりません。お金は入ったらすぐ貯蓄が鉄則です。

コンビニに寄ってジュースを買う、仕事帰りにちょっと一杯など、ついついお金を使ってしまう人は貯蓄が難しいのが現実です。

本当に必要なものと、自分がほしいものを分けて考えて、必要なもののみを購入できる人は自然とお金が貯まります。常に自分の欲求を優先してお金が貯まりづらいのなら、購入する前に「これは本当に必要なものか」自分に問いかけてみるようにしましょう。

目的もなくお金を貯めるのは難しいものです。住宅の購入や子どもの教育費、老後の生活費などのためにいつまでにいくら貯めると目標を持っている人はお金をコツコツと貯められます。

これらの行動を特にしていなくてもお金が貯まる人は、そもそもお金に執着していないという特徴があります。お金に執着がない人は、抵抗なくリスクのある方法をとることができます。こういう方は、いくらかリスクがあっても、それ以上のリターンを得られるかもしれない方法を選択できるのです。

一般的な会社員が、1億円もの資産を貯蓄だけで築くのは難しいでしょう。貯蓄以外にも、支出を減らす、副業で収入を増やす、運用する、この3つの行動が必要です。

支出を抑えて貯蓄が増えてきたら、毎月の余剰金を投資に回して資産を運用してみましょう。

運用の方法には、株式投資、債券、投資信託、不動産など複数の方法があります。投資を行うことで、預貯金よりも早く資産を増やせる可能性があります。

投資を始める前に、投資におけるリスクについて理解しておく必要があります。投資を始めたいけれど何から始めていいのかわからない、投資にはどのようなリスクがあるのか知りたいという方は、まずは金融機関や投資用不動産を扱う会社で詳しい話を聞いてみましょう。

提供元・YANUSY