課題解決の技法―― シンプルなステップ
課題解決の技法は、1~7のステップで成り立っています。初めのうちは少しステップが多いと思うかもしれませんが、一つひとつのステップは時間がかかるものではありません。
また、研修を何度か受けて慣れた方では、1、2、3をまとめて行なうことができるようになり、短時間で完了することもできるようになりますので、あなたも同じようにできるようになるでしょう。
繰り返しますが、この課題解決の技法は、花王の社員時代に私たちのチームが開発し、14年間改良を加えたので、シンプルで効果的なものに進化しています。
やるべきことが明確になり、動きにムダがなくなるように工夫しました。
やるべきステップは次のようなことです。
❶ 第一の課題を挙げる ❷ その課題を生み出している事象や困っている状況を挙げる ❸ 事象と困っている状況をグループ分けして整理する ❹ 真の課題を設定する ❺ 「WHY」を4回繰り返す ❻ 解決策を見つける ❼ 具体的なアクションプランを考える |
このような流れを行なうことで、本当に解決すべきことが見つかり、効果的な行動を明確にすることができます。
ロジカルな手法です。論理の飛躍も起こりにくく、適切な判断ができるので、成果を出しやすくなります。
ぜひ、仕事を自分事に変化させ、主体的に動けるようになってください。
文・阿比留 眞二/提供元・ZUU online library
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