
ガソリンタンクは膨張を考慮して設計されている!
価格が安いガソリンスタンドで目一杯給油したい気持ちはわかるが、ガソリンの追加給油が危険な理由はほかにもある。実は、ガソリンは揮発性が高いので、気温が上昇すると容積も増えてしまう。そこで、車のガソリンタンクは熱によるガソリンの膨張を考慮して10%程度の余裕を持たせてあるのだ。つまり、給油中に給油ノズルのセンサーが感知して自動停止したということは、すでにガソリンタンクの設計上の満タンになっているということ。それ以上ガソリンを入れてはいけないのである。とくに気温が高い猛暑のときに追加給油するのは絶対に止めた方がよいだろう。
※サムネイル画像(Image:retirementbonus / Shutterstock.com)
(文=中川久/フリーライター)
提供元・オトナライフ
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