価格が安いセルフのガソリンスタンドを見つけると、つい目一杯ガソリンを入れようとして、自動給油停止後にちょっとずつガソリンを入れてしまう人は、案外多いのではないだろうか? でもこれ、非常に危険な行為なのをご存じだろうか? 今回はガソリンの追加給油がなぜダメなのか解説しよう。

ガソリンの自動給油後の追加給油は非常に危険!

オトナライフ
(画像=オトナライフより引用)

 ガソリンの価格は地域によって大きく違う。もし、1L=10円安いと40Lの給油で400円も値段が違ってくるので、安いセルフガソリンスタンドを見つけると少しでも多く給油しようとして、自動給油が停止したあとに、ちょっとずつガソリンを入れてしまう人は多い。実は筆者もいつも追加給油をやっていたのだが、「WEB CARTOP「じつは禁止事項! セルフスタンドで自動停止後の「チョビチョビ入れ」が危険な理由」」によると、追加給は非常に危険な行為だという。
 まず、セルフガソリンスタンドでは「ノズルが満了停止した時の追加給油はしないでください」などと表示されており、自動給油停止後の追加給油は禁止されている。その理由は、まずガソリンが溢れて吹きこぼれると引火する危険があるため。また、ボディの塗装を痛めることがあるからだ。もし、ガソリンがこぼれたら、すぐに拭き取る必要がある。