鹿児島県日置市の小正醸造は、高濃度エタノール製品「KOZURU SPIRITS 77%」の製造・出荷を発表。4月22日より鹿児島県内医療機関、看護施設、介護施設等へ優先的に供給を開始した。 新型コロナウイルスの国内感染拡大を受け、感染防止の一助となるべく製造に着手した。
厚生労働省によると、医療機関における使用可能な高濃度エタノール製品は、下記のいずれかひとつを満たすものという基準がある。
（ア）エタノール濃度が原則70～83%の範囲内であること（より高濃度のものは精製水等で同範囲に薄めて使用すること）
（イ）含有成分に、メタノールが含まれないものであること
KOZURU SPIRITS 77%は（ア）（イ）どちらの要件も満たしており、消毒用エタノールの代替品として、手指消毒に使用することが可能。
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