国民的女優として、誰もが憧れる石原さとみさん。そんな彼女も、20代の頃に一度挫折を経験したといいます。

主演を務めたドラマ『Destiny』(テレビ朝日系)が最終回を迎えた、女優の石原さとみさん。

国民的女優として活躍を続ける彼女ですが、20代の頃に挫折を経験し、その当時について、以前出演した番組でこんなことを語っていました。

■順調だった仕事が「卒業」泣いた日々

注目を集めたのは、石原さんが今年5月放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演した際の一幕。

デビュー当初から順風満帆な芸能生活を送っていた石原さんでしたが、20歳の頃、長年続けていた雑誌のレギュラー、ラジオ、CMなどの仕事が一斉に“卒業”というかたちで終了に。

当時の石原さんは「自分が必要とされていない、求められていないと感じてしまって。挫折というか、苦しくなって毎日のように泣いていた」といいます。

■人生が変わった「1人旅」

その後、マネージャーからの助言もあり、石原さんは単身ニューヨークへ。

それまで「セリフがあって、メイクさんがいて、衣装さんがいて、マネージャーさんがいて、昼ご飯もお弁当が出されて…。自分で決めることってほぼなかった」と石原さん。

NYでは、ホームステイ先も自分で選び「初めて、今日は何を着て、何をしに誰に会いに行くのか、何を食べるのかっていう、全部自分で選択をする」生活を経験し、自分が“かわいい”と思って選んだ服を、語学学校の友人たちが褒めてくれたことが、自信に繋がったといいます。