移動しながら沈み石周りを狙うがアタリは続かず静かな時間が流れるだけ。だが、河原に生えるネコヤナギの膨らんだ綿毛に癒された。

解禁直後の愛知川で渓流エサ釣り満喫【滋賀】21cm頭にニジマス5匹を手中ネコヤナギ(提供:週刊つりニュース中部版APC・伊藤拓摩)

何気なく石と石の間に仕掛けを入れると目印が震えた。サオを立てるとグイグイ引きが伝わって2匹目をゲット。こんな所に潜んでいたのか。小雨がシトシトと降りだしたが、ミミズエサで石の間を集中的に攻めると連発して気分は最高。

5匹手中で楽しめた

アタリが遠のくと、どんどん釣り上がっていく。ゴロゴロと不規則に並んだ大小の石を、ザーザーと白泡を立てながら乗り越えている急流は仕掛けが入らないので移動する。最後に石裏を粘って釣ってニジマスをゲット。午後4時すぎにサオを納めた。

解禁直後の愛知川で渓流エサ釣り満喫【滋賀】21cm頭にニジマス5匹を手中急流が流れる(提供:週刊つりニュース中部版APC・伊藤拓摩)

ニジマスの釣果は19~21cm5匹だったが楽しめた。これから雪解けが進み全域でサオが出せるようになると渓流本番だ。

<週刊つりニュース中部版APC・伊藤拓摩/TSURINEWS編>