
明治安田J1リーグ第9節で浦和レッズを下したアビスパ福岡は、2024シーズン終了後の金明輝監督就任後、食品製造メーカー『株式会社ふくや』など一部企業のスポンサー契約見直しや満了で話題に。サガン鳥栖下部組織監督時代にパワーハラスメント(パワハラ)行為が認定された金氏の招へいに異論が相次いでいたが、『もりやま行政書士事務所』が2025シーズン以降のクラブとの関わり方について説明している。
もりやま行政書士事務所は2025年1月31日をもって、2024シーズンスポンサーの契約が満了。2025シーズンの契約に関して「決まり次第、広報させていただきます」「更新する予定です」とアナウンスしていたが、福岡の2025シーズンオフィシャルスポンサー一覧に、同事務所の名前はない。
そんななか、もりやま行政書士事務所は4月2日にXを更新。J1第8節アルビレックス新潟戦での勝利を祝うとともに、「アビスパ福岡のことは、応援し続けてます」「どこかで記事になっているようですが、アビスパへの支援は形を変えて継続しています」と投稿している。
一方、福岡は以前からホームゲームの観客数の少なさでも話題に。J1第7節の町田ゼルビア戦では7,600人にとどまったが、もりやま行政書士事務所はバックスタンドに空席が目立つベスト電器スタジアムの様子に「日本最高峰のリーグで選手たちもがんばっている中で、この数字は本当に残念ですし、恥ずかしい」などと反応していた。
それでも浦和戦前に、「アビスパのフロントスタッフさん、立場は違えどお互いアビスパを良くするために、がんばっていきましょう」「応援させてください」と、クラブにポジティブなメッセージを送っている。