しかし潮の変化で急に食い渋る時間が必ずあるのがこの釣り。そうなってくるとタナを合わせるだけでは口を使ってくれなくなるので釣り人側で工夫して誘う必要が出てくる。今回は仕掛けを指示ダナより少しだけ上まで巻き上げ、そこから手でラインをゆっくりゆっくり送り出してあげると反応が得られ数を伸ばすことができた。
煮つけを堪能
寒イサキは今から4月くらいまでがメインのシーズンで5月くらいからは徐々に卵や白子を持った個体が増え始め、梅雨の時期くらいまで長く楽しめる釣りなのでみなさんもぜひ挑戦してみてほしい(本当に楽しい釣りですよ)。

初めての人は予約の際に船長に伝えておくと必要なものなどアドバイスがもらえるので気軽に挑戦してみては。なお、釣ったイサキは煮つけでいただいたが身が軟らかくて最高だった。
<週刊つりニュース西部版APC・宮崎勝太/TSURINEWS編>