ラファエル・エリアス 写真:Getty Images

 4月6日、J1リーグ第9節鹿島アントラーズ対京都サンガの試合が茨城県立カシマサッカースタジアムで行われ、京都が鹿島を4-3で下した。

​ 一進一退のシーソーゲームとなった試合だったが、京都のFWラファエル・エリアスが後半だけでハットトリックを達成し(80分、82分、90分+5)、鹿島のホーム無敗記録を27試合で止める立役者となった。 ​エリアスのJ1リーグでのハットトリック達成は、2024年8月7日のJ1セレッソ大阪戦(5-3)に続く2回目となる。

 試合後、SNS上ではエリアスの活躍を称賛する声が相次いでいる​。「終盤の爆発力がヤバい」「すごい選手だ」「3つの美しいゴール」「エリアスの活躍が素晴らしい試合を生んだ」と、そのプレーを高く評価する声が多い。​

 さらに「京都、いますぐラファエル・エリアス大社を建立すべきだろ」といったユーモアを交えたコメントや、「プレー選択の性格の悪さと相手の出し抜き方の上手さがザ・ブラジル人ストライカーって感じ。この手のタイプは89分ダメでも、残りの1分で仕事してくる」と、そのプレースタイルに言及する声も上がっている。​

 ​鹿島はこの敗戦で首位から陥落。​一方、京都はこの勝利で今2025シーズン4勝目を挙げて7位につけ、チームとしての勢いを増している。 ​