— 池田信夫 (@ikedanob) April 4, 2025

中国は、即時に米国製品すべてに34%の報復関税を発表し、対立が一層深まっています。この関税合戦によって、企業のコスト増や物価上昇が起き、消費や企業活動への悪影響が懸念されています。

習近平国家主席(中国共産党新聞)とトランプ大統領(ホワイトハウスX)

市場で景気後退への懸念が強まる中、トランプ大統領は4日、FRBのパウエル議長に対し、「今が金利を引き下げる絶好のタイミングだ」とSNSで利下げを強く要求しました。

パウエルFRB議長は、関税の影響が「想定を大きく上回る」と述べ、インフレと成長の鈍化の両方に警戒感を示しましたが、現時点での利下げには慎重な姿勢を示しています。

https://twitter.com/mimiru_usstock/status/1908275106276950202

トランプ前大統領による関税が撤回されない限り、市場の混乱は収まりそうにありません。しかし、大統領自身が撤回を決断する可能性は低いものと見られます。