トランプ政権のエネルギー政策の概要と、その背景となっているエネルギーおよび経済に関するデータについて、杉山大志研究主幹の簡単な概要説明(日本語)の後に、ビジュアルな図を用いてLucian Pugliaresi (愛称ルー Lou)氏が講演します(英語)。その後のQ&A(英語)では、今後の見通しや米国内での議論の状況などについて、詳しく話を伺います。

【目次】

  • 00:00 1:オープニング(日本語、杉山研究主幹)
  • 01:09 2:講演の概要(日本語、杉山研究主幹)
  • 08:43 3:講演(英語、Lou)
  • 29:16 4:Q&A(英語、両者)

【出演】

Lucian Pugliaresi President of the Energy Policy Research Foundation(EPRINC)
1944年に設立された公共政策エネルギーシンクタンク、エネルギー政策研究財団(EPRINC)の理事長。米国のエネルギー安全保障、北米石油ルネッサンスの範囲と利益、世界貿易におけるLNGの役割の増大など、エネルギーに関するトピックを中心に、同団体の研究活動を主導してきた。EPRINCのプログラムは、石油経済と公共政策の接点に焦点を当てている。米国および国際石油市場の動向に関するEPRINCの出版物は、同財団のウェブサイトwww.eprinc.org。ホワイトハウス国家安全保障会議(レーガン政権)、国務省、エネルギー省、内務省、環境保護局など、政府要職を幅広く歴任。エネルギーに関する著作も多く、米国議会のさまざまな委員会での証言も多い。連邦政府での経歴には、戦略石油備蓄の開発、国内原油・ガソリン価格の統制解除、核不拡散、連邦所有地でのオフショア石油・ガスリース、米国の通商政策、環境規制、エネルギー安全保障、米ソ関係などで中心的な政策を担った。

杉山 大志 キヤノングローバル戦略研究所 研究主幹

地球温暖化問題に関する科学的知見および環境影響評価の現状を調査し、安全保障・経済とのバランスのとれた温暖化対策の在り方を考える、杉山大志氏のYouTubeチャンネル「キヤノングローバル戦略研究所_杉山大志」。チャンネル登録をお願いいたします。