
明治安田J1リーグ第8節のサンフレッチェ広島対鹿島アントラーズが4月2日、広島のホーム・エディオンピースウイング広島で開催。FWレオ・セアラ(鹿島)、MF川辺駿、DF佐々木翔(いずれも広島)が絡んだシーンを巡り、議論が白熱している。
1-0と広島リードで迎えた36分、FW鈴木優磨が倒されて笠原寛貴主審が笛を吹いた直後、川辺がボールを蹴るとレオ・セアラが川辺を押し倒す。その直後、レオ・セアラと佐々木がもみ合いとなり、レオ・セアラにイエローカードが提示された。
このシーンを巡って、ネット上では川辺のボールを蹴る行為が遅延行為にあたり、カードの対象だと指摘する声が噴出。レオ・セアラの相手選手を突き飛ばす行為に対する批判も相次いでいるほか、川辺やレオ・セアラへの誹謗中傷とも解釈可能なコメントも散見されている。
また、レオ・セアラは44分、ボールがラインを割った直後に広島のミヒャエル・スキッベ監督が激しい口調で言葉を交わしているが、このシーンでも一部から同選手が暴言を吐いた可能性を指摘する声が上がっている。
前半からコンタクトプレーが多かった一戦であるだけに、両チームの一部選手等はエキサイト。それだけに、鹿島サポーター等を中心に笠原寛貴主審のゲームコントロールに疑問の目が向けられている。