ただ、撒き餌のパンには反応しているので、活性が高いことは確か。そのため食欲を誘発させるために、仕掛けのパンを撒き餌のパンより大きくすることに。エサ釣りの裏技です。

良型の鯉をキャッチ!

エサを大きめにすると、欲張って何度もパンを吸い込む鯉が見事に反応し、フックに掛けることに成功しました。今回はズル引きが可能なポイントでの釣りだったため、魚の全体をしっかりと確認できたのも良かったです。

「魚は高活性も釣り人は花粉症で低活性?」 パン鯉釣りで良型キャッチ成功良型がヒット(提供:TSURINEWSライター・泉 陽登)

魚にはそれぞれ特徴がありますが、大きな鯉になると長い年月を生きている分、どこか貫禄のある凛々しい顔つきになるものです。

「魚は高活性も釣り人は花粉症で低活性?」 パン鯉釣りで良型キャッチ成功貫禄のある魚体を観察できた(提供:TSURINEWSライター・泉 陽登)

花粉症が辛すぎる

釣りあげた後でも、鯉の活性は下がりませんでした。撒き餌のパンに反応し続け、これからが本番といった様子。しかし、筆者は花粉症で一度鼻水やくしゃみがでてしまうと、止まりません。それが発症してしまい、釣りどころではなくなってしまう事態に…。釣りたい欲はあるものの、最早それどころではなくなってしまいあえなく撃沈。悔しいですがこの日はこれで納竿することに。

花粉症の薬は一応飲んでいるのですが効かないこともあり、広告詐欺では?と疑うこともしばしば。花粉症によく効く薬を知っている方は教えてほしいです…。もう辛い…。

この日は暖かい気候でしたが、また寒くなる日もあるとのことなので、体調管理に気をつけたいところです。とりあえず筆者は、この花粉症をどうにかするところから始める必要があると、改めて思い知らされた釣行日になりました。

<泉 陽登/TSURINEWSライター>