付けエサもこの2つの集魚剤をまぶしたものを使用。クロの食い気が渋いときなど、しっかりアピールしてくれるのでおすすめですよ!

43cmの良型クロを手中
この日の最大のクロは、食い上がってきたようなアタリでした。仕掛けを投入して、比較的早い段階でウキがモゾモゾしているのが目視できました。
ウキに変化が出た瞬間、「これは来た」と確信。良型のクロは瞬発力が違いますね。一気に駆け巡るような引き!
クロ釣りをされる方ならわかると思いますが、クロが逃げ込むのは沈み根のある場所。バラさないよう慎重に、取り込める場所まで誘導していきます。イメージ通りに浮かせることに成功!43cmのきれいなクロでした。

そして……納竿間近には、ヒラバエの先端「鼻」と呼ばれる部分にバッカンを持って移動。潮の流れの中に仕掛けを投入すると、ひったくるようなアタリが!
魚は右に左に元気いっぱいに走ります。竿の弾力を活かして、魚の抵抗を受け止めながらやり取り。姿が見えたと思ったら、また潜っていく……そんなやりとりを汗をかきながら3度ほど繰り返し、やっとの思いでタモ入れに成功!40cmのキレのあるオナガでした。

港に戻ると、他の磯でも釣り仲間が大健闘しており、良型のクロを手にしていました。

釣りが終わった後は、蒲江の民宿「清水マリン」へ。

海の幸をたらふくいただき、大満足の一日でした。

<藤本みどり/TSURINEWSライター>