ウーゴ・エキティケ 写真:Getty Images

 日本代表MF遠藤航が在籍するリバプール(イングランド1部)は今季のプレミアリーグで首位を走る一方で、今季のチャンピオンズリーグ(CL)ではベスト16で敗退。カラバオカップでも決勝戦でニューカッスル・ユナイテッド(イングランド1部)に敗れた。

 イギリス『デイリー・メール』によれば、リバプールは今夏に新たなストライカーの獲得を望んでおり、複数クラブからの注目を浴びているアイントラハト・フランクフルト(ドイツ1部)でプレーするフランス人FWウーゴ・エキティケ(22)をしばらくの間、注視していたという。

 リバプールは1月にもサウジアラビア移籍の可能性が取り沙汰されたウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスに今夏退団の可能性が浮上。加えて、エジプト代表FWモハメド・サラーが今夏に契約満了を迎えるほか、コロンビア代表FWルイス・ディアスらにも移籍の可能性が取り沙汰されている。

 現時点でフランクフルトはフランス人ストライカーに移籍金8000万ユーロ(約129億2,000万円)を求めているとのこと。上述した選手が退団した場合は新たなストライカーの獲得に向けてリバプールはこの金額を用意する可能性があるようだ。

 下部組織からプレーしたスタッド・ランス(フランス1部)でプロキャリアをスタートさせたエキティケは、パリ・サンジェルマン(PSG/フランス1部)などでのプレーを経て、2024年1月にフランクフルトへ加入。今季はここまでブンデスリーガ25試合に出場して13ゴール4アシストの数字を残している。