レオナルド・ディカプリオ(左)、ヴィットリア・チェレッティ(右)レオナルド・ディカプリオ(左)、ヴィットリア・チェレッティ(右) Andrea Raffin, Featureflash Photo Agency / Shutterstock.com

イタリア出身の人気モデル、ヴィットリア・チェレッティ(26)が、俳優レオナルド・ディカプリオ(50)との交際について、Vogue Franceのインタビューで率直な思いを語った。話題となったのは、「ディカプリオの彼女」と呼ばれることへの強い違和感と、“24歳差”という関係に向けられる周囲のまなざしである。

「誰かと恋愛関係になると、すぐに“〇〇の彼女”とか“〇〇の元恋人”というふうに名前ではなく立場で語られる。それが本当に嫌なの」と彼女は吐露する。「自分より影響力のある相手と付き合えば、個人としてではなく、誰かの付属物のように扱われてしまう。それってすごく不愉快」。

ヴィットリア・チェレッティは、レオナルド・ディカプリオとの交際が報じられてからというもの、自身のキャリアや存在が“レオの恋人”というフィルターを通して語られることに戸惑いを感じてきた。「恋愛って自由なものであるはずなのに、他人が貼るラベルによってその自由が制限されるような気がする」と語っている。

特に二人の年齢差――24歳という大きなギャップも注目の的となっている。世間では「年齢差恋愛」に対する先入観や偏見が根強く、ヴィットリア自身もそうした視線を肌で感じているという。しかし彼女は、それを否定する。「愛し合っていると分かっていれば、不安になる必要なんてない。愛は自信をくれるし、守ってくれるもの」と断言した。

二人が出会ったのはミラノだというが、具体的な出会いの経緯については「詳しくは話したくない」と多くを語らなかった。ただ、レオナルド・ディカプリオの代表作である『タイタニック』について「誰もが観たことがある作品よね。あれは本当にアイコニック」と絶賛している。