元「デスチャ」のミシェル・ウィリアムズ(左)、ハリウッド女優のミシェル・ウィリアムズ(右) s_bukley, Featureflash Photo Agency / Shutterstock.com
人気グループ「デスティニーズ・チャイルド」の元メンバーで、歌手・女優として活躍するミシェル・ウィリアムズが、同じ名前を持つハリウッド女優ミシェル・ウィリアムズと長年混同され続けている。
最近、彼女はこの混乱に関するユーモラスなエピソードを共有し、再び話題となっている。
たびたび届く“間違った”ファンレター
ミシェル・ウィリアムズ(歌手の方)は自身のインスタグラムで、ブロードウェイ舞台『Death Becomes Her』の成功を喜びつつ、ドイツのファンから届いた手紙について語った。
このファンレターは彼女の演技を称賛する内容だったが、書かれていたのは『ブルーバレンタイン』(2010年)、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』(2016年)、『グレイテスト・ショーマン』(2017年)といった映画の功績だった。これらはすべてハリウッド女優のミシェル・ウィリアムズ(『ブロークバック・マウンテン』などで知られる)によるものだ。
手紙を書いたファンは、ミシェル(歌手)に対して「あなたのサインをいただけたら嬉しいです」と依頼しており、写真も同封していた。しかし、その写真に写っていたのは、やはり映画女優のミシェル・ウィリアムズだった。
歌手のミシェルは冷静かつ皮肉を交えて「ありがとう、フィリップ。この手紙は本当に素晴らしい」と語った上で、送られてきた写真をカメラに向かって披露。「彼女(女優のミシェル)のヘアスタイル、すごく素敵ね」とジョークを交えてコメントした。
長年続く混乱
この名前の混同は今回に限ったことではない。2019年には、ハリウッド女優のミシェル・ウィリアムズがエミー賞で感動的なスピーチをした際、誤って歌手のミシェルに祝福のメッセージが多数送られる事態が発生した。