ゲスト魚として知られるホシササノハベラ。「雑魚」扱いする人も少なくないが、食べてみると意外に美味しい。今回は「ホシササノハベラの揚げ煮」を紹介する。

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ゲスト魚で作る「ご飯のお供」レシピ:ホシササノハベラの揚げ煮 雑魚の汚名返上!

ベラの種類

九州地方のベラといえば、鋭い牙を持つオバクロベラ(カミツキベラ)。鮮やかな緑色のオトメベラ(アオベラ)。オレンジ色をしたアカササノハベラ。白い斑点が特徴のホシササノハベラ。カラフルなキュウセンベラの5種類がいる。なかでもホシササノハベラは数が多く、一年を通して見かける。

下処理

持ち帰ったホシササノハベラはウロコを剥いで、エラとワタをとる。これを水洗いすれば下処理は完了。

ゲスト魚で作る「ご飯のお供」レシピ:ホシササノハベラの揚げ煮 雑魚の汚名返上!まずは下処理(提供:TSURINEWSライター・松田正記)

油に投入

下処理後は片栗粉を付けて油に投入。160℃くらいで揚げ、魚が浮いてくればOK。

ゲスト魚で作る「ご飯のお供」レシピ:ホシササノハベラの揚げ煮 雑魚の汚名返上!片栗粉を付けて揚げる(提供:TSURINEWSライター・松田正記)

煮付け

揚げたあとは煮付けにする。割り下は濃口しょう油1、みりん1、砂糖1、水1。これをグツグツ煮て、タレに少しとろみがつけばできあがり。

ゲスト魚で作る「ご飯のお供」レシピ:ホシササノハベラの揚げ煮 雑魚の汚名返上!少しとろみがつけばOK(提供:TSURINEWSライター・松田正記)

保存もOK

余った分は冷凍で保存できる。その場合は煮付けの状態から、小分けにしてタッパーに入れて冷凍すれば、3か月ほど持つ。解凍する際はレンジでチン。

<松田正記/TSURINEWSライター>