歩きながらのアクティブな釣りを楽しみたい人はこちらがいい。道路が近いので、入脱渓点は探しやすい。
黒川
木曽福島から開田高原に向かう途中にある支流で、温泉や野菜直売所、食事処に駐車スペースにトイレと、カップルやファミリーでも釣りが楽しめる。アマゴが中心で、護岸から下りると、大岩が多い渓相にエン堤とポイントが変化に富んでいる。
こちらも釣りをしたい区間近くの駐車スペースから、好みのポイントを探して護岸や小道を歩くのも楽しいと思う。
正沢川
日義木曽駒高原道の駅近くから木曽川に合流している支流で、下流部は田畑と別荘地を流れていてアマゴ、ヤマトイワナの混生域。

下流から大岩や落ち込み、荒瀬などがある区間もあり、里川でもテクニカルなポイントが時折出てくるのが特徴。上流に行くと大エン堤に巨岩帯、階段状の落ち込み群とダイナミックな渓相が楽しめる。登山道の入口などがあるので、こういった渓相がお好みのアングラーに人気がある。
<週刊つりニュース関東版APC・井田泰司/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース関東版』2025年2月28日号に掲載された記事を再編集したものになります。