だが浅いレンジにくると引き返してしまう。チェイスが見えた時点で、もう一度底まで落として誘うと中層でヒット。ロッドが大きく曲がり、時折ジリジリとラインが出ていく。キャッチしたのは、30cmオーバーのロウニンアジだった。

ギンガメアジが連発
翌日は午前10時すぎから、読谷村周辺で釣り開始。ライトゲームとエギングをローテーションしていると、エギが根掛かりしてしまった。ロッドをあおると、ゴミが掛かったような感触。ゴミ回収かと思っていると、水面に浮いたのは1.5kg超えの大きなタコ。だが足場が高くネットもない。迷っているうちにバレてしまった。
その後は反応がなく、初日に魚をキャッチした北谷町に向かった。ミノーで反応がないので根魚狙いでジグヘッドリグにチェンジ。ワームはエコギアアクア活メバルSTグラブ2inに、ジグヘッドはデルタマジックヘビーSV‐51H5gだ。
底まで落としてワインドで探ると、ピックアップ寸前に魚のチェイス。すかさず底まで落と直すと、3シャクリ目でヒット。キャッチしたのは、ギンガメアジだった。
続けて同サイズのギンガメを追加。底に魚がたまっている感じで、いかに魚の目線を上に向けるかがポイントのようだ。底から追わせてヒットしなかったら、すぐにフォールさせてシャクリのパターンで連続ヒット。

厳しいなかでもヒラアジ3種制覇
その後2匹追加したが、反応がなくなり午後6時すぎに今回の遠征釣行を終えた。帰りは大寒波で飛行機が遅れるアクシデントに見舞われたが、最終フライトで無事に帰宅した。
今回は沖縄でも厳しいシーズンといわれる2月、さらには大寒波のなかでおぼろげながらパターンをつかんで、30cmオーバーのロウニンアジを頭に9匹キャッチ。3種類のヒラアジに遊んでもらい、私としては良い遠征になった。
