ある程度、手の感覚が戻ったところで、フカセ釣りに切り替えました。いつも愛用しているアイテムで餌作りをします。
オキアミ3角に、つり万の「グレナビ」3袋、「プレミアムレッドグレ」1袋を混ぜました。朝から夕方まで、これで十分楽しめます。

ウキは釣研から3月に発売予定の「フロートマスター技流」Mサイズ、浮力は0を選択しました。

製品のスペックは以下の通り。

フカセ釣りで尾長グレを手中
湧グレが見える正面に仕掛けを投げると、しばらくして鋭い突っ込みが!残念ながら、チモト切れでバラシてしまいました(涙)。
お隣の藤本さんは、竿を大きく曲げ、良型と一目で分かる魚と大奮闘していました。浮かせてタモ入れすると、立派な尾長42cmが姿を現しました。素晴らしい釣果です!

45cmの尾長グレを追加
まさに、気持ちが高ぶる「オナガ潮」が到来しました。続けて私にもチャンスがやってきました。オナガ特有の力強い走りに対して、ラインを出しすぎず、竿の弾力を活かして耐えます。
やっとの思いでヒラを打ったオナガを、藤本さんが颯爽とタモですくってくれました。やりました!

喜びを実感しつつも、この好機を逃すまいと、再び仕掛けを投入しました。今度は40cm後半はありそうなオナガを確認しました。
姿は見えたものの、強烈なパワーでなかなか浮かせることができません。何度もアタックを受けた末、最後は痛恨のチモト切れ……!
しかし、やりとりが上手な藤本さんは、同じタイミングで見事な45cmの尾長を釣り上げました。
